1930年代前半アメリカ、FBIから「社会の敵No.1(Public Enemy No.1)」と呼ばれた銀行強盗、
ジョン・デリンジャーの半生を描く
監督 マイケル・マン
原作 ブライアン・バロウ
音楽 エリオット・ゴールデンサール
配給 : 東宝東和(ユニバーサル)
字幕 松浦美奈
日本公開 2009年12月12日 (アメリカ公開 2009年7月1日)
上映時間 2時間21分
■前スレ
パブリック・エネミーズ(Public Enemies)
【キャスト】
ジョニー・デップ(ジョン・デリンジャー)
クリスチャン・ベール(FBI捜査官/メルヴィン・パーヴィス)
マリオン・コティヤール(ビリー・フレシェット)
ビリー・クラダップ(FBI長官/J.E.フーヴァー)
スティーヴン・ドーフ(ホーマー・ヴァン・ミーター)
ジョヴァンニ・リビシ(アルヴィン・カーピス)
スティーヴン・グラハム("ベビー・フェイス"・ネルソン)
デヴィッド・ウェナム(ハリー・"ピート"ピアポント)
チャニング・テイタム("プリティ・ボーイ"・フロイド)
スティーヴン・ラング(チャールズ・ウィンステッド捜査官)
リリ・テイラー(リリアン・ホリー保安官)
リーリー・ソビエスキー(ポリー・ハミルトン)
ドン・フライ(クラレンス・ハート捜査官)
■関連サイト
公式サイト(英語)
公式サイト(日本)
IMDb (英語)
The Internet Movie Firearms Database(映画で使用されている銃器の解説)
Box Office Mojo(英語)
高いところに隠されたエサ袋に噛みついていくような、そんな気概が見る者に以下略
ということで
>>1乙
ジョニー・デップ最高!マイケル・マンってジャズ好き?
つーことで
>>1乙
時間と金があったら何回でも見に行きたいくらい気に入ったが、
つまらないと言う人の気持ちも理解できる不思議な映画。
ヒートやマイアミバイスもつまらんと言う人がけっこういたけど、
逆にこれが好きな人とは本音で映画の話が出来ると思う。
酒臭い奴とワキガは映画館来んな
ベールが撮影中におかしなファンと遭遇した時の様子とか書かれてた
ttp://www.channel3000.com/entertainment/19881333/detail.html
ttp://www.channel3000.com/slideshow/news/19881251/detail.html
ポンティアック プリムス エセックステラプレーン ビュイック
デソート 1932年スチュードベーカー フォードV8
などなど30種類ものビンテージカーが使われてるのだが、好きな人にはたまらんのだろうな。
詳しくない自分が見てもこの時代の車はワクワクするもの。
撮影でも使用し実際にデリンジャーが使ったフォードクーペがオークションに。
(リトルボヘミアロッジから逃走に使った車)
ttp://www.cinematoday.jp/page/N0021628
ttp://www.freep.com/apps/pbcs.dll/article?template=zoom&Site=C4&Date=20100107&Category=BUSINESS01&ArtNo=1070365&Ref=AR&Profile=1202
先に観た友達にチラッと聞いたら
『マジでお勧めしないよ!』
って言われて尻込みしてんだけど…
日本とは全然違う世界を味わってくれるといいな。
最近は何でも日本と同化させようとしたり、何でも日本起源説を唱えたりおかしな人が増えた。
そういう人たちをバーンと突き放す映画だねw
登場人物多いから少なくとも>>2のキャストの判別がつかないときついよ。
誰が誰だかわからんでは話がみえてこないだろう。
人物の掘り下げが浅い。肝心の恋愛話も薄い。
ストーリーは終始デリンジャーの状況説明に忙しい。
FBIはデリンジャーを追い詰めるがデリンジャーは別にFBIをライバル視してるわけじゃない。
なのでクリスチャン・ベールの存在があまり意味がない。(生きてこない)
が俳優それぞれの演技は素晴らしい。映像も凝っている。銃撃戦がすごい。
それに頼っちゃってるからか俳優のクローズアップが多い。
デジタル撮影で俳優の肌の質感もろ見えが萎える。
デップのピアスホールが確認できてしまう。
全てが中途半端だし、ストーリーにあまり起伏がなくて退屈だった。
男の美学や滅びの美学を期待して劇場に足を運んだけど
この映画からは何も感じなかったし、
ジョニー・デップのPVとしか感じなかったよ。
俺の大嫌いなメル・ギブソンPVのペイバックと一緒の作品。
これを見るなら、スカーフェイスやエグザイル/絆を見たほうが遥かに有意義。
すばやく観客を味方に付ける伝統的な脚本演出に慣らされてきた脳みそが把握しやすく喜んどるんだろう
だけど、晩年の手塚治虫的な思想とも取れる、説明語句や説明絵を尽く排除した本作のようなスタイルを娯楽映画に持ち込む人間が
世界に1人は存在していい
そして、エイゼンシュテインのごとく純粋に映像で人物の内面を直視できる可能性をさらに探求してもらいたい
しかしマイケル・マンは最近、短期間の恋愛ものが好きだな
「きみには向いてなかったんだろう」ぐらいで反論する気も起きない。
私には合わないな。徹底的に「私には」合わない、でも、
好きな人は好きなんだろうな。実物を使ってるとか、たまんないんだろうな。
って思った。なんか長くて単調で目と耳が疲れた。
つまりマンはデリンジャーのPVが作りたかったんだろうからさ。
デリンジャーの最後の10ヶ月を淡々と追う映画なんだと思えば。
前スレでスーフォールの銀行強盗(ネルソンが外の白バイの警官に発砲したやつ)
周りにいたの警察じゃなくて自警団だったらしい。ネルソンと組む頃はもう
デリンジャーの活躍にも飽きてきた大衆の中に懸賞金目当ての連中がいたのかな。
人質がいるのに発砲してくるとか人間の醜さが出てるシーンだったのか。
デリンジャーの魅力がイマイチ伝わってこなかったな
マン×デップってことで期待してたんだが・・・
実際のデリンジャーって写真見た限りビリー・ボブ・ソーントンっぽいな
30歳には見えないよな。(死体写真あり。)
マンはリサーチした多くを役者と共有して人物になりきらすんだったよね
「デップ = デリンジャー」まで持っていこうとするし、それは役の大小問わず他の役者も同じプロセスを辿る
それから状況や役者どうしをぶつけて、後は起こった事をカメラに収めるだけみたいな感じで・・
って誰でもやってそうだけど、誰もが口々に言うんだからよっぽど人物の作り込みなどに重点を置いているんだろう
最近はLIVE風に画面が動きまわるけど重厚さを失わないのが好きだね
デップも山ほど本を読んでイメージを駆使しキャラクターライズする。
しかし最初からマンのビジョンとデップのデリンジャーは違っていた。
架空のキャラクターではなく実在の人物を扱うのだから事は深刻だ。
しかもお互いに信念を持つプロだし妥協しない。一時は不和も噂された。
例えばマンは何度も銀行強盗のシーンをリハーサルし、本番では納得いくまで
何十回もテイクを撮った。それはひらめき型のデップにとって苦痛以外の何物でもない。
いいのは最初の3,4回のテイクだけだ。あとは集中力を欠いてしまうから意味がないと。
そしてマンはデリンジャーが何を考え、何をしたか、実際の場所で彼の足跡をたどらせた。
それはデップにとってプラスに働いた。知識として得るイメージではなく
デリンジャーを肌で感じることが出来た。そういう過程をくり返し最終的には分かり合えた。
マイケルマンの苦い味わいはおこちゃまには無理だろうと思う
最初の脱獄はデリンジャーギャングの紹介もかねて
デリンジャーの性格や実行力を見せるために作られたものだと思う。
(実際はこの脱獄の時デリンジャーは留置所にいた)
2番目のは木で作ったピストルで脱獄した有名なやつだからね。
デリンジャーがシカゴ警察に入ったところはねーだろと思った。(これも実話なら
申し訳ない)
でも曲もかっこよかったし途中ダレたけど観て損はなかったな。
デリンジャーの生い立ちに関することとかビリーと2人でデリンジャーの父の家を訪ねるとか。色々。
これ入れたらトータルどの位になるんだろうな。ディレクターズカット版とか出ないかな。
映画館の支配人が外はくそ暑いのにスーツ+フェドラの男たちが映画館の周りにいるのを
訝しく思ってシカゴ警察に電話して刑事がFBIを逮捕しようとするシーンがある。
それ考えるとデリンジャーの軽装は理にかなってるな。>>22の死んだとき身につけていた
ストローハット、サングラスの写真などは同じだから、おそらくちゃんと検証して作ったんだろう。
暑いから冷房設備のある映画館に行ったんだし、白の三つ揃いで撃たれたとかありえないなw
原作の和訳がほしい、頼む
それと40分付け足したエクステンデッドディレクターズカット版がほしい
大スターになると自分で制作会社をもって、自分がプロデュースして、自分の主演作品を作る。
そういうケースでは本人のPVに近くなってくる(ex トム・クルーズの一連の映画)
でも、この映画はそういうケースではない。
--ミシガンアベニュー、パーヴィスのアパート--
夜、パーヴィスは1人で部屋にいる。明かりをつけていない。
蛍の光が通りの下で聞こえてくる。
彼は暗闇の中でワンショットのパーボンに身をまかせしばし佇んでいる。
街が見渡せる大きな窓の方へ移動する。コーナーウィンドウを開ける。
冷たい空気が流れる。 煌く光や車の行きかう道路、カップルたち、
浮かれて騒ぐ連中などを眺める。新年を迎える祝賀ムードでリラックスしている。
車のホーンが鳴り出す。歓声があちこちから聞こえている。パーヴィスは1人。
1934年シカゴのニューイヤー。バーボンを飲み干す。
デリンジャーとビリーがミシガン湖の砂丘でつかの間の逢瀬を楽しんでいる場面につながる。
1934年1月1日新年夜明け前のドライブでインディアナ州ムーアズビルへ向う。
「サイドはあまり短くしないで。」 デリンジャーの父は隣でコーヒーを飲んでいる。
ひざしは強く春のような気候。デリンジャーの姪がコダックブロウニー(カメラ)を持って来て尋ねる
「写真を撮ってもいい?」頷く。甥に尋ねる」「連邦の若い連中を見たかい?」
「はい。彼等はマイラの食堂で朝食をとってました。そしてここでうろうろと
何もせず長いこといたけど、彼等はここがあなたが姿を現す最後の場所だろうと・・」
ビリーはジョニーを眺めている。ジョニーはビリーに微笑む。
もし彼が人生にトラブルを抱えてなければ、どうだったろう。このカリスマを持つ青年が・・
--ビリーとデリンジャーの父が秋小麦の畑を歩いている。--
「ジョニーの子どもの頃はどんなだったのかしら。屈託なく笑ってた?」父は母屋の方を振り返って
しばらくしてから返事を返した。「そうだな」
「彼は母親のいない子どもとして育った。母親が3歳の時になくなった後
彼は女の安らぎを決して知らない子だった。私は彼を愛していたが育て方がわからなかった。
それが真実だ。」「刑務所から出てきた時たくさん悩みを抱えてた。落ち着けず苛立っていた。
彼は仕返ししたいと思っていた。--小麦畑からウズラが飛び出す
さて今彼は借りを返した。国を見てきた。そして彼にはあんたがいる。それで彼は気が楽になった。
でも次にどうするんだ?」「どこか他で生きてこうと思うの」「たとえ何が起きても彼は私の息子だし
いつも心から愛していた。善かろうが悪かろうがどんな時でも。彼は土地が平たいのと同じくらい
まっすぐで正直な子だ。」ビリーは父の手をとりいっしょに歩く。
--シカゴのダウンタウン。大通り。ビリー逮捕の場面へつながる。
あそこは自分も気になった、もう少し綺麗に消せなかったのかな~
デリンジャーの身体的特徴、右の八重歯を黒く染めてる、ケツ顎などはちゃんと再現されてるから
なんで消さなかったんだって感じだ。
なかなか素晴らしいです
クライマックスにそれを入れるのと入れないとでは
趣きもガラリと変わったことだろうね
挟んでもイメージ崩れない内容だしデリンジャーを最もよく知る人の証言で
無理なく人となりを確認できるのがいいし、パービスのシーンなんてマン風な映像に
脳内変換してみたけどちょっと最高ですよ。 撮ってれば言うことないけどなぁ
スペシャルサンクス!!
どのように多くのマイルは長いベルリンの壁でしたか?
もう一回見てこようかな。轟音も聞きたいしな。
ほんとは>35を読んでデリンジャーとビリーがもう一回見たくなったんだ。
押さえつけていた場面が印象に残った。下手にセリフ話すよりも気持ちが伝わっていた。
パーヴィスがフーバーと会う為に待っている間、誰もパーヴィスを気にかけていなかった。
誰もがまるで彼が透明人間かのようにふるまっていた。
トルソン「長官が今お会いするそうです」
フーバーのオフィス
パーヴィスは机の前に立った。机の右にデリンジャーのデスマスクが置いてあった
フーバーはパーヴィスを見ずに声をかけた
「パーヴィス捜査官」
「はい」パーヴィスはデスマスクを見ている
「死体置き場の医学生が作ったのだ。
それは役立たずのゴロツキどもに対して遂行した戦いを思い出させるものだな。」
パーヴィスはフーバーを見る。
「私が学んだ事はジョン・デリンジャーはアウトローで敵対者ではあったが役立たずでもゴロツキでもなかった。
それと私はあなたの下で将来を持たないということです。そして私は望んでいない。辞職します。」
パーヴィスはバッジをフーバーの机に置き部屋をあとにした。
(ピケット弁護士がこの設定で現れます)
K「レッドのことはすまなかったな」
D「いや、ありがとう」
K「ネルソンは短気だった。いくつかの理由で彼が気に入ってたんだが」
D「君は少数派だったな」
K「奴と一度話したんだ。Czernakyの.....」
D「うん?」
ピケット弁護士が現れてカーピスとの話を中断する。
D「ビリーに会ったか?大丈夫なのか?」
P「ああ。それに書いてある」 デリンジャーにビリーからの手紙を渡す。(内容は映画といっしょ)
デリンジャーはうわの空になっている。カーピスは話を続ける
K「奴が言ってたことを思い出したぞ」
D「誰を思い出したって?」
K「ネルソンだ。奴は2万ドル手に入れたら もう終いにして永久に手を洗うって.....
その後奴がジェーンズビル銀行を襲ったとき俺は言ったんだ 「・・・で?」
奴は"始めちまったらやめられないんだ"って言いやがった」
D「俺はやめられる。火曜日に決行しよう。水曜日には国外だ。」
K「キューバのバラデロビーチに向おうと思ったが。・・先に行ってるか?」
D「俺は多分メキシコに行く。」(そこでビリーを待つんだ)
ttp://www.youtube.com/watch?v=GdmuMrYwUSw (多分このシーン。撮影はされてたようです)
ウィンステッドがソードオフ・ショットガン、クラレンス・ハート(ドン・フライ)が351ウィンチェスターライフルで
狙っていることに気づいたカーピスは観念して手を広げます。「車のルーフに手をつけ」
付近に張り込んでいたFBIエージェントたちが一斉に出てきて1人が叫びます。
「やったぞ。カーピスを捕まえたぞ。逮捕だ」 エージェントが騒いでる傍ら冷静に
ウィンステッド「(カーピスに)出身はどこだ?」
K「カナダだがほとんどシカゴだ。あんたたちは?」「俺はフォートワース付近。クラレンスはタイラーだ」
W「さてアルヴィン、お前はずるがしこい老犬だ。]
カーピスのジャケットからリボルバーを取り出し拘束する。
クラレンス「誰か手錠をかけろ」 しかし誰1人手錠を持っていなかった。手錠を必要とするとは
考えていなかったのだ。興奮したエージェントの1人がカーピスに銃をつきつける。
K「・・こいつをやめさせてくれ」
クラレンス「銃を下ろせ」エージェントは銃を下ろした。付近のクリーニング店で事の成り行きを見ていた
フーバーとトルソンがここぞと現れる。トルソン「おまえを逮捕す・・」フーバーが遮る。
フーバー「君をサウスダコタのワープトンでの銀行強盗の罪で逮捕する。(落ち着いてから)
・・・君の釣りの腕前は聞いてるよ。私もマカジキを釣ってみたいと・・」
K「俺の相棒のハリー・キャンベルの事を考えてるんだろう?」
F「ほっとしてるんだろう?違うか?・・・・全てをはきだした方が楽になるんだぞ。・・・・ハリー・キャンベルは
どこだ。なぜ言わない。」 K「あんたは誰に話をしてると思ってるんだ?」 フーバーは黙り込む。
FBIエージェント「手錠はありません」 ウィンステッド「お前のネクタイをはずせ」
フーバーはカーピスから離れた。
記者たち+カメラマンが押しかけてきた「ミスター・フーバー!」「長官!」
フーバー「カーピスはこう言った。「決して生きたまま捕らえられない」と。だが私は発砲することなく彼を逮捕した。
彼は臆病なネズミにほかならない。私が彼を逮捕した時、彼は死ぬほど怖がっていた。」
腹立つ
って大見得切ってたんだよね、フーバー。カーピスは最後のパブリック・エネミーNo1
でもカーピスに殺してやるって言われてたからビビってた。だからお膳立てしてもらって逮捕出来た。
新聞にはカーピスが車の後部座席のライフルに手が届くより早くフーバーがカーピスを押さえたなんて
武勇伝が書いてあるのに、カーピスの車には後部座席なんてないの。もうバレバレ。
余談だけど彼はアルカトラズで(フーバーの"温情で")終身刑。その後刑務所の閉鎖に伴い
移送された刑務所であのチャールズ・マンソンに出会いギターを教えてたりする。
晩年は釈放されて著書を出版したりしてた。そしてスペインで心臓麻痺で死んだ。
ttp://www.youtube.com/watch?v=2vLk1MyAcFE
この歌サントラに入れてほしかったな。
お母さんだとなんかマザコンぽくていや。
いかにも日本のおばちゃんねw
銃撃戦が冗長で何度も見たいとは思わないけど優等生的なよくできた映画だと思った
デリンジャー「ありがとう奥さん」
エドウィン・ノリス(農場主)「ビオラはまだ独身だ。俺の娘だよ。全部で8ドルいただくよ。」
女は40歳に見えたがまだ20歳だった。ビオラは車の中から這ってもぐっていた年の離れた弟を
引き出した。デリンジャーは20ドル札を剥がした。
ノリス「お釣りがないよ。」
D「では、釣りはとっといてくれ。」 12ドルは1933年には大金だった。ノリスは感謝して家に入った。
デリンジャーはビオラの前を通り過ぎる。
ビオラ「連れて行って。ミスター。」
デリンジャー「すまない。」
発進する車。デリンジャーは振り返る。 物欲しそうにこちらを見ているビオラ。
小さな弟はビオラの方に手を伸ばすが彼女はその手を押しのけた。デリンジャーは子どもが
拒絶されるのを見たくなかった。
ハミルトン「ガキは何も悪戯してなかったよな?」デリンジャーには聞こえてなかった。黙って子どもを見ていた。
ハミルトン「ジョニー。大丈夫か?」 デリンジャーは後部座席のコートを持ち上げる。
D「(武器は)大丈夫だ。ここに全てある。シカゴに行って稼ごう。」
※ デリンジャーの母親が3歳で死んだ後は父親が再婚するまで(デリンジャーが12歳位の時まで)
14歳年上の姉が幼い弟の面倒をみていた。農場で彼は幼い子どもに自分を投影させていた。
銃撃戦見せてこそのマイケル・マン。
もしビリーが母親に似ていれば父親が気づくはず。なのでビリーが母親似という設定は最初から
なかったと思われる。
映画で懐中時計を二度見るシーンがあるが脚本の段階では入ってないので追加のカットらしい。
マンがどういう意図であのシーンを追加したのかわからないが
単純に考えれば写真の女はビリーと考えていいのだろう。しかしビリーに魅かれた要素が希薄だと感じるなら
彼女が亡くなった母親に似ていたからと仮定することも出来る。
恋愛映画としてはいいけど、後にこんな映画が韓国人主役でできたらむかつくな
違うでしょw
デリンジャーはあくまで自国で強盗やって自国でヒーローになった人。
他国で窃盗してるわけじゃなし。
子持ちの女性:「私も連れてって」 デリ:「ムリだ すまない」って言うけど、あの女性はどなた?
仲間の奥さんって訳でも無さそうだけど… もしかして死んだウォルターの妻?
○ピアポント
淡々とした映画じゃないの。
犯罪者でありながらむしろヒーロー扱い。死んでも替え玉説を唱えて
本を出版してる人さえいる。FBIにも"ジェントルマン・ジョニー"と呼ばれてた位。
事情がわからんとそんな感想しか出てこないだろうけど。
今でもデリンジャーの墓石を記念に削っていく人がいるから度々墓石を変えてる。
(でもその費用は誰が払ってるんだろう?)
ttp://en.wikipedia.org/wiki/File:John_Dillinger_grave.jpg
ベールがデップに執着するが、肝心のデップデリンジャーはそんなに敵対心燃やすわけでもねーし。
2大スターそろえた割には肩透かしな感じ、ものたんねーよ。
実録モノだから過剰な演出押さえ気味なんだろうけど、デップ以外誰も彼も薄味なんだよな。
ま、それがマン節って言っちゃえばそれまでなんだろうけど。
相変わらずの画作りも気になった、マイアミバイス時も感じたデジカメ撮影のノイズ残し。
この手法もどんなもんかねえ、ドキュメンタリータッチに拘るんだろうけども、
それなら本編も2時間切るぐらいにしないと。
濃い味付けの具(デップ)が僅かしか入ってないのに、
薄いスープ、白湯と言ってもいいかもしれない、
それがでっかい皿になみなみと注いである感じだもん、たまに美味いけど、トータルで不味い。
人物描写薄いクセ登場人物多い、仲間内の関係とか絆が全然伝わらず。
ま、それがマン節って言っちゃえばそれまでだけど(2回目w)
デリンジャーの軌跡とかFBI創設の過程とか、
それに伴う地元ギャングのデリンジャーへの対応とか、その辺りは面白かっただけに、
デリ周囲の関係描写に骨折ればもっともっと面白くなりそうな題材だけに残念ですな。
アメリカの批評家評は良好なんですけど。
うーん、凄かった。堪能した。
デップがデリンジャーってのはクラーク・ゲイブルにかけてあるのかな。似てるもんね。
デリンジャーが特捜班に行く場面も不思議で面白かった。
プリティーボーイ・フロイドが死ぬ場面はミリアス版のボー・ブリッジス思い出して泣けたけど、
殺し屋ネルソンはもうちょっと凝ったキャスティングしてほしかった。
あと、フーヴァー長官やってる俳優さん、アーネスト・ボーグナインそっくりで驚いた。
今年の映画初めには良い作品でした。
似てない。
フーバー長官の喋りかたがアメリカの昔の堅苦しいおじさんぽくて
ついつい聞き入ってしまう
けど、ボーグナインに似てますか?w
最初期のボーグナインに似ているのかな?
マーティーとか日本人の勲章の頃の。
>>65
似てないかなあ。デップのメイクはゲイブルに似せてあるのかと思った。
映画の中では似てた。普段は似てないけど。
多分メイクではなくデリンジャーが映画の主人公に感情移入。
これは自分の物語なんだという心情が表情に表れた(憑依した)と理解してる。
ということでデップはすごい。
伝説が残ってたよな。
勃起時には確か50センチか60センチはあったという伝説まであった。
彼の死後、切り取られたペニスがスミソニアン博物館に
展示されていたとか、
今なくなっているのは彼の崇拝者が盗んだんだとか、
盗んだのは恋人で今も一緒に棺おけに入ってるとか、
変な話がくっ付いてしばらく語り継がれていたそうだ。
手ばなしでほめてる人はあまりいないじゃん。
いい映画だけど残念な点を指摘する人がほとんどってとこじゃね?
で、ダメダメな点はHDカメラとキャラクターの描写不足。つまりマンがダメダメ。
作家性だけを前面に押してしまうとこういう意見が出てしまうんだろうな
作家の世界観プラス補足で誰でもが一応筋を追えるようにしないと
だから嵌る人には凄く心地良いのに、ひとたび枠の外になると上辺すら撫でられないというw
HDカメラは急に思い立った訳じゃなくてヒートのナイトシーンでも夜の自然な暗さを表すのに
かなり気をつかっているんだけどフィルムでは追いつかないんだよねやっぱ。
あれでも手間かけずにいると遠景が黒く潰れちゃうはずだ。
マイアミもこれもフィルムでは煌煌と明かりを照らさないと絶対写らない暗さを平気でこなしちゃうから、
魅力的なカメラだったんだろうね。
最暗部のザラザラ絵が気になるものの30年代のまっ暗闇でカーチェイスするシーンは凄い試みだと思う。
信者と言われてもいい、いやむしろ言われたいくらい
マン作品が気に入ってる。
先日アバターを見に行ったのだが、映画館に行ったらまた
パブリック~が見たくなってアバターは先送りになってしまった。
ときどきハッとするような映像や演出があって
それがたまんないんだよなあ。
実話を基にした銀行強盗の話なら2008年のバンク・ジョブの方がスリリングで100倍面白かったわ
ニュージャージー州に住んでトップの場所
マンの映画が作家性が強いとは思わんな。
事象の羅列をカッコよく見せるだけじゃ無く、
2時間オーバーの長丁場なら、追う者・追われる者の心理戦とか見たい
そんな事考えてたら思い出したよ「ジャッカルの日」みたい映画。
名匠ジンネマンが多言を費やさずクールな行動淡々と描く。
黙々と行動するジャッカルの暗殺決行の過程、対する警察の追跡劇をジリジリと堪能できる。
マンのスタイリッシュさは一目置くが、語り口に於いては今回はもう論外。
FBI黎明期、ベール、デリンジャー以外のギャングスター達、
娯楽の火種は山ほどあるのに何一つ点火せず。
いやまぁ、落ち目のデリンジャーの必死さとか、ベールが国外退去で女寝返らせ、
映画館でセットアップ過程で2つの劇場上映作品の違いとか、
その辺りはちらほら面白かったけど、トータルじゃ突き放した演出多すぎ。
スタイリッシュさ重視で、娯楽性を完全放置している感じしかしない。
ボディはピカピカ、美麗な外観。
しかし・・・・ボンネット開けるとエンジンがついてない車。そんな映画。
オレは別にアンチマンじゃないけど、
今回ばかりは「作家性」重視の美辞麗句は逃げ口上にしか聞こえないっすよw
文句なしで満点に近い映画なんて年に3本ぐらいしかないよ。
どんな映画でも残念な点は指摘されるし、評価されない点もある。
たとえば「アバター」なら技術はほめられまくりだけど、俳優の演技は完全スルーでまったく評価の対象になってないし。
そのままアバターを観て両作品に出演しているスティーブン・ラング様の雄姿を拝めば良かったのに。
監督に対する評価はほとんどない。オーランド・ブルームも評価されない。
全てが揃う作品はなく、どこかが優れていて、どこかが欠けてるのが普通。
だから総合的に見て、いい部分のほうが多ければ、評価は高いとなるわけ。
自分は結構気に入ってるんで今週お台場まで行ってくるわ。
HDカメラの使用反対者が多いの知っててあえて使ってるからマンは。
高いバジェットでかっこいい役者使ってかっこいい画が撮れたから満足なんだろうが
お客を楽しませるビジネスである事を忘れてしまっては困る。
マンはやれば出来る子だと信じているから期待している。
本人の髪の色より明るいので、一旦脱色したのか?
ttp://www.youtube.com/watch?v=AHp-qS-0OVI
それを考えた時、映画というのは「映像」と「音」で構成されると考える。他は映画館でみるときの雰囲気みたいなものか。
マイケルマンは、それを踏まえての演出が素晴らしいよ。
銃撃戦は相変わらずの出来だった。
>映画というのは「映像」と「音」で構成されると考える。他は映画館でみるときの雰囲気みたいなものか
>マイケルマンは、それを踏まえての演出が素晴らしいよ。
褒め殺しか?映画監督への最高の侮辱だろw
マン!センス無し!逝ってヨシ!銃撃戦だけ撮ってヨシ!と言ってるよなもんw
ストーリーを語るという目的には本来余り適していない
さすがベールさん。練習中でも衣装ばっちり決めて
熱心に質問。しかも南部なまり。
これブルーレイ版の特典なんだって?
DVDより長いバージョンとか。
やっぱ普段着で撃つのと映画内位着て撃つのと違うからじゃないか?
をいをい、別撮りなのはTPOによるし、
関係ない映像繋ぎ合わせる映画なんてそもそも存在するのか?
そんな実験映画があるとしても、
意図を感じさせない繋ぎが"意図"するところである以上、意味のある編集だろうに。
映像と音以外は重要じゃないとか、
関係ない映像の積み重ねが映画とか、
教祖様を崇めるため無茶苦茶な屁理屈連発だな。
まさに狂信者のたわごとここに極まる。
PEは弱点多いが、そんなに酷い作品じゃないし、見方によっては傑作かもしれん。
が、・・・狂信者は教祖様のご威光に酔って見てるだけだなw
普段のラフな格好で素のまま練習してたジョニーが対照的で面白い。
それ以上でも以下でもない
ほとんど印象に残らない映画
実話の映画化は作り話のような起承転結がないから淡々と進行するものが多い。
実話の映画化で淡々と進行する映画って中々思い浮かばん。
名作映画なら簡単に記憶だけで軽く10や15は上げられる。
検索すれば洋邦を問わず、映画史に残る名作タイトルはかなりの本数になるだろう。
>>91、
参考までに実話の映画化で起承転結が無く、
淡々と進行してする作品教えてくれ。そんな作品が多いんだろ?
20~30本は軽く上がるよね?頼むよw
揚げ足取りばかりの人なんなの?
>>82 >>84 >>91
と、具体性に欠け曖昧な擁護論が飛び出す。
作品について語ってないのは上記3レスだろ。
オレは>>75だが、この3レスは俺の作品批判
役者の使い捨て・事象の羅列・娯楽性放棄
コレに対するヌルイ反論じゃないの?
なんかつかみ所の無い作品擁護だから、
その拠り所を聞いてるまでなんだけどねぇw
とにかく、>>93が91本人じゃなくても良いからさ、
「実話映画が淡々として起承転結無いのが多い」=「よってパブエネもそう」なら、
具体的タイトル挙げてよ、沢山あるんでしょ?
それ聞いて、納得すればパブエネ見直すかもしれないし、
おかしな事言ってるなら、また反論させてもらうだけ。
別にケンカとか揚げ足とかじゃなく、オレだって作品について語りたいよ。
つーか、オレじゃ無くても批判してるレスの方が、全然具体的に批判してるんだけど?
画と銃撃戦が素晴らしいって事に関しては、誰も批判して無しw
マンの映画でこの2点は誰だって賞賛してるし。そこから一歩踏み込んだ賞賛は?って感じ。
私の目的はベールの大恐慌時代の、
優美な伊達男ぶり。
>褒め殺しか?映画監督への最高の侮辱だろw
>マン!センス無し!逝ってヨシ!銃撃戦だけ撮ってヨシ!と言ってるよなもんw
そう感じ取られたのならば、そう考えてもらって結構です。ただ少し邪推しすぎではないでしょうか。
>>93
おっしゃる通りです。申し訳ない。
>>94
あなたに対して反論しているわけではなかったが、そう捉えられたのなら申し訳ない。
エネミーズだけに。
君がはじめて僕の部屋に泊まった夜、毛布にくるまりながら二人でこのDVDを観たよね。
そう、君が好きだった「小さな恋のメロディ」だよ。
夢中になって画面を見つめていた君の優しい横顔……
ビージーズの旋律とともに流れては過ぎるシーンの数々。
今でもはっきりと憶えているよ。
でもある日突然、君は僕の前からいなくなってしまった。
僕は棺に眠る君の傍らに、このDVDをそっと置いた。君が天国で観られるように。
だけどその日以来、僕は一度も観ていない。美しい記憶のままで残しておきたいから。
ぼくたちは大きくなって、クリスマスツリーは小さくなった。
でも、二人の愛は永遠に消えない。
全身全霊で愛した君に心を込めて……100ゲット。
ttp://xenoviper-studio.blogspot.com/2009/06/public-enemies-john-dillinger-johnny.html
誰。
ttp://i223.photobucket.com/albums/dd229/kenaslai/11091210917428_552.jpg
アジア系の俳優として過去最高の扱いだったと思う。
体格がいいのと胸がデカイのとで白人と並んでも見劣りしない。
「ハンニバルライジング」じゃ白人の20近く年が離れた美少年と並んでも
全く見劣りしないんだからびっくりだよ。
アバターなどを見てしまった俺を許してくれ
スレを見てるとどうやらいつものマンのようで安心したぞい
ぶっちゃけ映画はストーリーなんて添え物程度でいい
瞬間瞬間のパトスこそが映画だと思ってる
細部に神は宿るだぜ
デリンジャーよりニール・マッコーリのほうが魅了的だな。
マンさん、今回はDVD買わないね。
『HEAT』のブルーレイを早く出してほしい。
>細部に神は宿るだぜ
「細部の装飾は凝っているが、本体には魂が入ってない仏像でも信者は熱心に拝む」の意。
ヒートは俳優がくどすぎるからPEの方が好き。
ゆえにマイアミ・バイスよりPEの方が好き
あとコン・リーは小雪とだぶる。
???
小雪はスレンダーだし、目の細い般若系
コン・リーは豊満でセクシーだし、目はぱっちり唇ぶあつい
全然違う。
スレを見てるとどうやらいつものマンのようで安心したぞい
ぶっちゃけストーリーが添え物程度の映画なんて気の抜けた炭酸水
瞬間瞬間のパトスはストーリーにより、更にブラッシュアップされるのが映画の醍醐味
細部のみ神が宿るようなパッションのない映画ならレンタルで十分だな。
アバターを3Dで見て大正解、レンタルで3Dは無理だからなw
つまんね。
邦題
パーフェクト・エネミーズ
暗黒街に生きる男たちの生き様を描いた本格クライムアクション。
ttp://image.posren.com/img2/00587000/00586252/2.jpg
ttp://posren.livedoor.com/detail-173234.html
撃ち合いのシーンとか緊張感があってすごい。
そうだよ。可愛いトミーだよ。
彼のThis is England でのキレた演技がマンの目にとまったのかも。
銀行強盗をしている演技を求められ。家で嫁相手にゴルフのクラブを
トミーガン代わりに演じたホームビデオを送ったとか。
ジョニー・デップ曰く、自分が出てる映画に必ず出ていてほしいほど
大好きな俳優。
絵がマン過ぎて
DVD早く
ベストウエスタンフォールズチャーチイン
陰鬱な音楽、無表情な看守の顔。
倒れたまま放置されている生死のほどがわからない囚人。
あのカットで厳しい刑務所であることが伺える。
脱獄は失敗すれば即ち死を意味する。
その為ホーマーたちに感謝されたレッドに
「ジョニーの計画だ」とわざわざ言わせている。
一味は一人死亡のみ
結構ざっくり大味な脱獄。
それ以前に、替え玉関係者がざるの如く所内に入れるのに、
厳しいムショ?脱獄=即死?
カッコイイカットしか脳内に残らないようですなw
セキュリテイがザルだとか、
看守がヤワイとかなんてぶっちゃけどうでもいい。
「映像」と「音」がクールなら他は映画館でみる雰囲気みたいなもさ。
カッコイイも何もマン監督の演出だし。確かにデリンジャーが替え玉で入った事実はないよ。
実際は彼はその時オハイオの留置所にいた。
先に仮出所したデリンジャーは仲間を脱獄させるべく資金や武器集めをして警察に追われていた。
同時に刑務所にいた時に仲間の妹(人妻)の写真を見て一目惚れ。
兄貴をムショから出してやると妹にアプローチしていたがその女に会いに行った先で密告され
逮捕されてしまったからだ。(その兄貴は結局病気で脱獄が出来なかった)
しかしデリンジャーは脱獄後の隠れ家を用意しミシン糸会社の従業員に賄賂を渡して
ピートたち仲間のギャングたちにピストルを糸の樽に入れて送り込んでいた。
(区別する為に×印をつけていた)ウォルター、シャウズ、マクリー、レッド等は看守を銃で脅し先導させ
門を通過するたびに人質をとり最後の3つ目の門で抵抗しようとした看守を殴り気を失わせ鍵を奪った。
脱獄の際一人の事務官が撃たれたがギャングたちに負傷者なし。刑務所のサイレンが鳴リ出すが
銃撃はなく囚人を送り込みに来ていた保安官に運転をさせて逃走。
残りのギャングも通りのガソリンスタンドで車を奪った。
インディアナ州立刑務所はその当時では最も過酷な刑務所と言われていたがあっさり脱獄できてしまった。
ピートたちはその後デリンジャーに面会に来たふりをして警官を射殺し彼を留置所から逃亡させた。
映画的に派手に脚色されてはいるが脱獄に成功してることには間違いない。
>絵がマン過ぎて
だよな。
脱獄後に着替えに寄る古そうな家のシーンも完璧にマン映像だった。
シカゴの街のシーンは意外と少なかったが、その分インテリアには
やたらと凝ってたな。
CGで昔の町並みを再現しちゃったらこの映画は台無しになるんだろう。
「マイアミバイス」に出てきた古いホテル?みたいな建物も
本当に臨場感あったし、この監督は建物や風景を見てるだけでも
幸せになれるね。
ロケーションスタッフはヘリコプターでこの場所を見つけた。周りはとうもろこし畑
1933年を再現
削除シーン(アルヴィン・カーピス逮捕)シカゴにて1934年のルイジアナを再現。
車のナンバープレートもルイジアナ州のものに替えて。
ダラスの3人衆
農場の風景はアメリカなら珍しくないと思っていたが、
町の再現は凄いね!感動した。
他の映画でもこれくらいのセットは組むことはあるんだろうけど
大掛かりに作ってる写真を見ると、アメリカ映画の底力を感じる。
ゴムで出来たフェイクの敷石や看板、信号機や消火栓などの設置は勿論
車で走り抜けるだけの店のショーウィンドウにも手を抜いてないんだよね。
撮影の為に道路を閉鎖するだろうし職人さんやエキストラの募集など含めて
地元の人たちが快く協力してくれたからこそなんだろうね。
マイケルマンは毎回何かしら他の映画では見られない銃撃シーンを
やって下さるから見逃せない。
ありそうで無かったものを見れる気はするね
何となく
昔ルメットがとっくにやっている。
語りながら「うっしっしっし」てほくそ笑むマンが面白いのだ
まさかジョンカザールのシーンのことを言ってるんじゃ
あるまいな?w
君が「セルピコ」を観てないのがよく判った。
っつかデリンジャーが撃たれるシーンとそっくりな
特殊効果がそこにあるの?
血の飛び方や弾の抜け方なんか同じなの?
それがどうということもあるまい
それよりDVDがBRと発売を合わさなければならない為なのか発表遅いな
ttp://forest.kinokuniya.co.jp/ItemIntro/626545
BD・DVDともに5月26日発売
こっちはDVDも買わないといけないし安くなったインサイダーも買っとかないと
だよな。
それに過去にも素晴らしい銃撃戦はいっぱいあったが、
マイケルマンが作る銃撃戦を見ているとやっぱ新鮮な驚きがあるよ。
>>142の言ってる事は同意だが、
>マイケルマンは毎回何かしら他の映画では見られない銃撃シーンを
>やって下さるから見逃せない。
>ありそうで無かったものを見れる気はするね
ルメット引き合いに出さずとも、
コッポラやフリードキン、フランケンハイマーなどなど枚挙に暇がない。
ま、顔面着弾映画の経験値がない奴が新鮮な驚きを感じるのに異は唱えんが、
なんでもかんでもマン!マン!マン!と鳴き続け、
主のマンに尻尾を振りつづける奴には異を唱えるw
溜まってんのか?
が、それでもシビレるシーンは多い。
やっぱり他の監督とは一味違うアプローチがあるから。
だからと言って"最高!見たこと無い!"とか、
過剰に誉めそやす奴にはちょっとイラッとする気持もわかるw
うおおスゲー!じゃなくて「オッ」ってな感じだけど。
顔に着弾する演出ってのは昔からあるけど今回のは一味違ったよ。
プライベートライアンのときも、昔の戦争映画を引っ張り出して
「あんな戦闘シーンは昔からやってる」と言い張ってる人がいたんだけど
経験値というより感じ方の違いなんじゃないのかね。
機内上映では平田さんだったらしい。
DVDも多分そうじゃないかな。
だから「セルピコ」観ろって。
最初からそう書いとけば誰からもケツなど蹴られなかったのにな、残念だったなw
情報サンクス!
過去の呪縛から抜け出せない年寄り、どっちもウゼエよ。
映画の話題がほとんど出てこない。
先にアバター見とけば良かった。
631 名前:名無シネマさん[sage] 投稿日:2010/03/23(火) 20:44:58 ID:IrxcVsep
「パブリック・エネミーズ」
ジョニー・デップ:平田広明
クリスチャン・ベール:東地宏樹
マリオン・コティヤール:石津彩
ビリー・クラダップ:森川智之
エド・ブルース:小島敏彦
ジェイソン・クラーク:石住昭彦
ジェネオン・ユニバに問い合わせたら教えてくれた
肝心のチャールズ・ウィンステッド捜査官の吹き替えがわからないな
あとフーヴァーの声が森川さんか…
もうそんな年なんだな
ありがとう!感謝する
やっぱりジョニー・デップは平田さんだよな
乙
でもベールの吹き替えが檀臣幸さんじゃないのがなぁ
個人的にベール=檀さんのイメージがついちゃったからなぁ
吹きオタの声優に対する"さん"付けはいつも気になる。
小池朝雄が役者で語られるときは呼び捨てだが、何故かコロンボで語られるときは3付けw
改行が気になる。
声優を呼び捨てにするファンもいるぞ
あだ名で呼ぶファンだっているし、さん付けで呼ぶファンもいる
洋は人それぞれってことだ
マイケル・マンも赤子同然でござす
ぼくを ゆめのせかいへ つれていってくれるんだな
みつを
ま、ま、まいけるまんさんなんて、しらないんだな。
え、え、えらいひとなのかな?
へ、へっ、へいたいさんなら、た、たいしょうさんなのかな?
ぼっぼ、ぼくは、そっそっそれより、お、おっ、おにぎりが、食べたいんだな。
きよし
とりあえずDVDを買ってみる
アマゾンでの予約でも付いてくるのかな?
アマゾンは一番安いけどそれ書いてなかったから別なとこで頼んだよー。
亀すぎますが、レスありがとうございました!
やっぱりそうですよね、つきませんよね
違う所で予約使用と思います
ありがとうございました!
ただこの手の主役はショーン・ペンがはまりそうな気も。
スティーヴン・ラング:有本欽隆
おぉ!かっこいい爺さん役をよくやる人だな
ショーンペンはカリスマ性に欠ける
あと気障なセリフで浮きまくる
デリンジャー役じゃなければいいけど。
ビリーの女優ってどっかで・・・・・「あ、TAXiのオッパイねーちゃんだ」
ぐらいしか印象残らなかった。
脱獄は1回分抜かされてるよね。
ジョニデにまた惚れた
こういうシリアスなのやってほしい
シザーハンズやチャーリーやアリスみたいなのはもうおなかいっぱい
ギルバートが一番好きだし
マイケル・マンの映画、作を追うごとに褒めるところが少なくなっていくな・・・
銃撃戦が興味深いからまだまだ期待するけれど。
変にメロドラマ風になって、つまらんかった。
ウォーレン・オーツのデリンジャーの方が良かった。
銃撃戦は迫力あった。特にボヘミアンロッジの所。
映像が俳優含めスタイリッシュすぎたなと思う。
それで終始落ち着かない印象。
おれも見ている間はそう思ってたんだけど、
ラストのスティーブンラングの一言でグサリとやられた。
マイアミバイスのラストのイザベラを逃がすところや、
ヒートのラストのクリス(バルキルマー)が去っていくところ、
最後にジワジワと来るんだよなあ。
最初に看守殺してスムーズにいかなかったせいで車から放り出された奴いるけど
あいつ後から合流してんだよね?(エド・シャウスってやつ)
最初からいる奴と途中でいなくなった奴と途中から入った奴が入り乱れてて分かりにくい
史実と違うから文献調べても全く意味ないし
ジョン・デリンジャー(ジョニー・デップ)主人公。
・ジョン"レッド"ハミルトン(ジェイソン・クラーク)長身。デコが広い。デリンジャーの親友。リトルボヘミアで負傷・死亡
・ホーマー・ヴァン・メーター(スティーブン・ドーフ)銀行強盗の際見張り役。お調子者。リトルボヘミアで射殺。
【冒頭死亡】
・ウォルター・ディートリッヒ(ジェイムス・ルッソ)インディアナ州立刑務所で脱獄を図る際射殺される。デリンジャーの師匠。
【途中で逮捕される】
・ハリー"ピート"ピアポント(デビッド・ウェナム)アリゾナ州ツーソンのホテルで逮捕。長身。もの静か。金髪イケメン。
・チャールズ・マクレー(クリスチャン・ストルティ)ツーソンのホテルで逮捕。太っちょ。
【デリンジャー脱獄後加入】
・エド・シャウズ(マイケル・ビュー)デリンジャーに車から蹴落とされる。リトルボヘミアで死亡。
・トミー・キャロル(スペンサー・ギャレット)スーフォールズの銀行強盗で負傷。FBIに捕らわれ拷問される。
・ベイビー・フェイス・ネルソン(スティーブン・グラハム)小さい。凶悪。メルヴィンの部下を2人射殺。
リトルボヘミアでパーヴィスに射殺される。
【仲間死亡後】
・アルヴィン・カービスの列車強盗の話に乗る。
開巻銀行強盗にすりゃいいと思ったがダークナイトすぎるかな
ともかくベイル分が足りない
自殺情報入れるくらいなら対フーバーなりの苦悩もうちょっと見せてほしかった
ギャングttp://blog.livedoor.jp/falcounderground/archives/51420300.html#
捜査局ttp://blog.livedoor.jp/falcounderground/archives/51421369.html
既出だったら失礼
変装してる時よりよっぽど若く見えるよ。
なんであいつら気づかないんだ?
署に見知らぬ人間がいたら怪しむと思うけど・・・
ラストシーンもかなり良かったと思う
あの捜査官ビリーが殴られそうになるの助けたり
「あいつはテンプルは観ない」とか言い切ったり
正直デリンジャーよりかっこいいと思った
変装にしか見えないがその頃のデリンジャーは整形手術をしていて
ばれない自信があったようだ。
見知らぬ人間がいても怪しまない当時のいいかげんな警察が前提。
ウィンステッド捜査官はなんであんなにいい役なの。
主役より目立ってるじゃないか。
アバターもあの役者さんが主役食ってたなw
渋い良い役者さんだよ
「テンプルは観ない」なんて誰でも予想つく。シャーリー・テンプルって
当時の人気子役の女の子で、そんな子が主演の映画を大の男が行く訳ないだろう。
しかも、男の中の男を気取ってるデリンジャーが。
マンは若造には花を持たせない。
マンハッタン・メロドラマ(男の世界)の方は見てたかもしれないし
どっちに行くかはマジわかんなかったみたい。
ただアンナのアパートから近いのはバイオグラフだったかも。
人込みを押しのけられないお坊ちゃん育ちのメルヴィン(ベール)と
本物のテキサス・ガンマン、ワイルドなウィンステッド捜査官の対比が良かったな。
女性にはジェントルマンでもあるし惚れる。
クラーク・ゲーブルやジョン・ウェイン、ゲーリー・クーパー、フレッド・アステア
なんかも差し置いて、子役ながら当時最も高額のギャラを貰っていた俳優。
とにかく人気があった。「人気子役」なんていうありきたりな言い方に収まるような人じゃないよ。
大の男だろうが子供だろうがみんな見てた。
売春婦はどうかと思ったけど結構リアルだった
ちょい役でも存在感があるね
>>205
どうやっても後頭部だけよ
ってデリンジャーだけずっと前向いてたんだっけな!
仲間じゃなくてもデリンジャーが皆と一斉に指示された方向見てたら
絶対顔わかんないじゃないか。デリンジャーのニヤリは
大胆不敵って意味あるんだろうけど
それ馬鹿だろってこんなんだから捕まんないんだよって
嘲りの笑みでもあるな。
本能からくる怒りみたいなのが複雑に絡み合ったニヤケだった
フランスが誇る大女優、マリオン・コティヤール。
インセプション、パブリックエネミーズ。TAXI、ナイン、
エディットピアフ等のマリオン・コティヤール関連のスレ
海外芸能板
マリオン・コティヤール
映画板
マリオン・コティヤールその2
【オスカー俳優】NINE【てんこもり】
日本語で略せば、マンコヤール?
本物の写真を見たらクレヨンしんちゃんのまさお君に似ててさらにワロタ
あとビリー拷問してた捜査官はなんであんなテンパってたの?
それらしい描写あったっけか?
銃の暴発による事故だと家族は言ってるが一般的には自殺だろうと。
デリンジャーに発砲した銃を使ったとのこと。
元々エリートで意気揚々とデリンジャー一味の検挙(というか抹殺)をまかされたけど
そもそも警察組織も統制がとれてなかった時期だからギャングたちの方が上手でことごとく失敗し、
汚い手段でなんとかデリンジャーを仕留めたが手柄を立てたことをフーバーに逆恨みされ
いじめられFBIを退社、その後はうつ病にでもなったのかと。
デリンジャーの女を拷問したことがばれたらデリンジャーに殺られるって思ってたから。
拷問中ビリーも脅してたよ。それでまた怒って殴ろうとしたところをウィンステッド捜査官にとめられた。
ビリーに逃げられて挽回しようとして行き過ぎた行為(女性に暴力)に同僚から白い目で見られ
デリンジャーからは命を狙われる、でテンパってたというわけ。
それだけだったなぁ
恋愛関係がいらなかった
ラストのハミングバードがどうちゃらこうちゃらが活きてきて
Sラングの存在がひときわ盛り上がると思うんだけど。
ブロウの時もそうだったんだけどさ。
ジョニーデップは格好良い。
デリンジャーについては
このスレ読んでた方が面白い
得意の男ドラマも紙みたいに薄っぺらすぎて銃撃戦しか見所がないわ
同意。
古くても60年代とかな。
「クライムストーリー」の映画化希望。
☆五つ評価でいったらマイナス4くらいの駄作。
しかしジョニー・デップが田代まさしに見えてくると
そこそこ楽しめる映画。それでも飽きるけど。
まあ映画なんて95%が駄作の世界だからこんなものかな、と。
どうでもいい感想だった。
しょうがないから褒めてやる。
銃撃戦がストイック&クールでいつものマン節堪能。
話空っぽでも、頭空っぽな奴を満足させる術を心得てるマンはスゴイ。
ベールとデップがつばぜり合いしなくても、
個々の立ち振る舞いだけ美麗且つ優雅に撮れてれば、
見てくれだけで喜ぶ奴を満足させる術を熟知してるマンはやっぱスゴイ。
どうだ?満足したか?>>227
21番目が…無念
ストイック&クール
美麗且つ優雅
だけでええよ。
題名が受け付けなくてスルーしてたよ。
ジョニーデップが主人公の男の美学を見事に演じていたね。
竹中直人みたいな臭い演技しか出来ないと思っていたけど、やっぱ演技うまいわ。
反対にCベイルは相変わらず良い役に恵まれないね。
ジョンの最後のビリーへの別れのセリフにはしびれたぜ・・・バイバイ黒い鳥
男の美学が残念ながら見えない
旧作のデリンジャーに比べたら、クソ映画w
旧作はクソじゃなくてウンコだもんね。
映画は消化不良だけど
こういう硬派なデップは貴重。
コティヤールがクロークにいてデップが口説く時、
邪魔にしたオッサンボコボコにしたが、ドコが美学ある男だよw
ただのゴロツキの所業じゃん。
つかおっさんかわいそうだったなw
途中女と再会するあたりウトウトしてしまったんだがなぜ女が泣いたのか
未DVD化だから嬉しい
本昨公開に合わせて出るかもと思ったんだけどな
そら、まるっきりの良い人ではないからな
現実にああいう乱暴な人いるし、男女関係のもつれの間に挟まったおっさんが
タイミング悪すぎた
確かにかわいそうだったね
口説いてる最中に邪魔するような野暮な奴はボコられて当然だろ
ないがしろにされた客が一言二言文句言ったら
そいつをボコる。
男の美学とか言ってるバカは、
かっちょイイとこ脳内で繋ぎ合わせて酔っ払ってるだけだろ。
海老蔵と同じ、都合の良い事しか思い出せないw
ホモの長官にいぢめられたから
だね。
「美学」というよりも、伝説的な人物に崇められてるデリンジャーさんも
実際はこんな下劣で野蛮な悪党だったのかもよ?
ってな演出に見えた。
主人公を美化する映画が一般的だが、この映画ではどの人物にも
人間のイヤ~な部分が描かれていると思う。
おもしろかったです。
女優さんたちがいいね。主役の男はカッコ悪い。ダサい。
そこそこは楽しめました
珍しくジョニデが2枚目っぽい(恋愛もあるし)かんじでそこも良かった
ビリーへのアプローチと言葉の数々が男前じゃなきゃ許されないセリフばっかで
最高でしたw
ダークナイトでジョニデがジョーカーでベイルと再共演夢見た時期もあったな
予告編にデリンジャーのデスマスクがどアップで出てた
新たにフーバー長官ものをやるという記事がどこかにあったね
動画見たけど、あのデスマスクってやはり本物のデリンジャーだね
ジョニデかと思ったw
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